#007 東京都町田市 まちじゅく 井手恵介塾長

CASE STUDY導入事例

有馬守の学習塾探訪 ~第7回〜

#007 東京都町田市 まちじゅく 井手恵介塾長

2022.01.27

#エデュプラス  #プログラミング教室  #算数・国語・英語教室 

町田のまちじゅくを主宰する井手先生へのインタビュー。FC町田ゼルビアのホームタウンでの開校経緯や、塾嫌いの子どもも楽しく通えるアットホームな指導方針や取り組みについて、詳しく伺いました。

1. まちじゅくの開校経緯とFC町田ゼルビアへの想い

有馬: 「有馬守の学習塾探訪」ということで、今日は東京都町田市のまちじゅくさんにお邪魔しています。塾長の井手先生です。よろしくお願いいたします。

井手先生: 井手恵介と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

有馬: 井手先生、この「まちじゅく」っていう名前の由来は、まさに町田だからまちじゅくなんですか?

井手先生: そうですね、町田だからまちじゅく。あと町の塾だからまちじゅくと、二つ掛けてますね。

有馬: なるほどなるほど。今日色々インタビュー伺うんですが、井手先生とのお付き合いもかれこれ十数年と長いんですけど、実はこのまちじゅくは開校されてまだ1年ぐらいですね?

井手先生: そうですね、まだ1年ぐらいですね。

有馬: 実はその前は横浜の方で別の塾を経営されてたということで。

井手先生: そうですね、都筑区でやってましたね。

有馬: 横浜の都筑区で。今回町田の方に新たに塾を作られた、その経緯を少し、今日はお話しをそこから初め伺っていきたいなと思うんですけど。

井手先生: ありがとうございます。ちょうどですね、コロナのタイミングでこの辺りを探しておりまして。もともとはこちらのようにですね、町田ゼルビアのコアサポーターをやっておりまして。

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有馬: はいはい。ここにも公式キャラクターと選手のサイン入りスパイクも、今日置かせてもらってますけど。

井手先生: ありがとうございます。ホームは、ほぼ全戦ですね。アウェーも3分の2は行きまして、年間30試合くらいは見に行くんですけども。

有馬: なるほどなるほど。

井手先生: 一応ゼルビアさんとですね、いろいろコラボしながら塾をやっていけたらなと思っておりまして。ちょうどこの辺りを探していたんですけども、ちょっとコロナのタイミングでですね、ここはもともとの学習塾さんが居抜きにされたんですね。で、ちょうど僕そこにあります桜美林大学出身なんですけども。ここから500mぐらいの。もともと大学の頃の地元だということで、やっぱ土地勘あるということで。あとスタジアムもここから2km。全ての条件揃ったかな、と(笑)

有馬: ははははは(笑)もうまさに、ゼルビアを応援するために作った塾と言ってもいいくらい(笑)

井手先生: まあ、そうかもしれませんね(笑)なので一応スポンサーを組ませていただきまして。

有馬: なるほどなるほど。塾の看板にもキャラクター出てたり、応援してますっていうような看板も貼ってあって。

2. 塾嫌いの子どもも通える、先生も生徒も楽しい空間を目指して

有馬: このまちじゅくさんのコンセプトというか、どういった生徒さんを対象にされている塾なのかというのをお話し伺いたいんですけど。

井手先生: なるべくですね、もう塾嫌いな子が結構いらっしゃると思うんですよね。雰囲気が嫌いだとかですね。

有馬: 塾嫌いな子。

井手先生: そうですね。堅苦しいからダメだとか、集中力がずっと続かないとかですね。なるべく自分としては楽しい塾を、そういう子たちも充分やっていけるような塾を作っていきたいなと思っておりまして。

有馬: なるほどなるほど。じゃあ、そのコンセプトに、入口入ったところにこういうキャラクターが置いてあったりとか。
今日はちょっと玄関にあるスパイクを持ってきちゃったんですけど、そのスパイクを置いたりとかして。わりとアットホームな感じの塾なんですかね?

井手先生: そうですね。通常の場合、塾の講師といいますとですね、スーツ着てですね、ネクタイ締めて、当然頭髪規制も入りまして、黒髪で…という方が多いと思うんですけど、うちの塾はもう服装規制をしておりませんので。それ、いいか悪いかちょっと分かりにくいかもしれないですけど、みんなそのままの服装でですね、普段着で。
髪の色も。ピンクの子もいますし、当然黒の子もいるんですけど、本当にもう規制がありませんので。言い方によっては、非常に接しやすいのではないかと。

有馬: なるほど、そのあたりは、年齢が近い先生が対応してくれてというような形でやっているということですよね?

井手先生: そうですね。やっぱり先生もですね、いろいろ縛るよりも、やりやすいようにやっていただいた方がモチベーション上がるのではないかと。

有馬: なるほどなるほど。つまり、生徒側から見ても先生側から見ても、楽しく学べる場所ということですかね?

井手先生: はい、そうですね。

3. プログラミングとわくわく文庫、自習学習を主体とした指導

有馬: まちじゅくは、小学生と主に小・中を対象にした塾さんということでいいんですよね? そうすると、小学生のコンテンツはどういったコンテンツがあるかというのを、初めにちょっと伺いたいんですけど。

井手先生: はい。まずは基本のコースとしまして、算数・国語・理科・社会ですよね。そのうち算数と国語に関しましては、『NEW小学生ワーク』を使うコースと、あと『あい・キャン』を使うコース、この二つに分かれております。
またその他に「わくわく文庫」、それからマインクラフトのプログラミングですね。

有馬: マイクラのプログラミングは、名大SKY…弊社の方からご提供しているものを使っていただいているということで。大体何年生くらいの子たちが多く通っていただいていますか?

井手先生: 低学年が多いですね。小学生の1、2、3年あたりがやっぱり中心になっていますね。

有馬: なるほどなるほど。小学生ワークの方のクラスは、エデュプラスも使ってやってらっしゃるんですか?

井手先生: そうですね、小学生に関しましてはエデュプラスを使っております。ただ1、2、3年(のエデュプラス)がないのでですね、1、2、3年に関しましてはあい・キャンのみでやっております。

有馬: じゃあちょっと低学年の方はあい・キャンの方で無学年教材を使って、そこから4、5、6年生はエデュプラスの方を使いながら小学生ワークを使ってというような、学校の教科書に沿ってやると。そういう流れなんですね。
じゃあその先の中学生の方はどういった内容で?

井手先生: こちらは主にnewBASICを使いました、5教科(指導)ですね。その他にですね、わくわく文庫をやっている方もいらっしゃいますね。これは小学生コンテンツからの持ち上がりなので、やりたいという場合は聞いている状態なんですけども。あと英語に関しましては、わくわくブックワールド、英語版のわくわく文庫ですね、こちらの方を使っております。

有馬: じゃあ英語版のわくわく文庫というのは、その中で英語でリスニングというか、音を聞きながらやっていく感じなんですか?

井手先生: そうですね、まさしくリスニング対策なんですけども、やはり今、英語はリスニング強化されておりますので、それを耳から慣れていくという感じですね。

有馬: なるほど、そういうことですね。だからやっぱり通常の教科書指導プラスアルファ、そういったリスニングとかそういったことも対策されていると。

4. 科目学習から宿題まで学童のようにサポート、清潔な教室作りは欠かせない

有馬: なるほど。先ほど、先生のところの授業の一番人気のあるコースを聞いたら、通い放題のコースが人気だと聞いたんですけど。

井手先生: そうですね、今は8割くらいの子が通い放題ですね。

有馬: そうですか。そうすると例えば先生のところだと、小学生の子たちが塾に来ましたとなると、その一番初めのきっかけってどういうところから来られることが多いんですか?

井手先生: これはですね、小学校・中学校で変わってきまして。小学校に関しましてはやはり名大SKYさんのマイクラのプログラミングですね。これは非常に効果がありますね。
マイクラで来ましてですね、うちは2週間体験できますので。マイクラに関しては2回体験なんですけども、その2週間の間に他の教材もやりたいということで一通りやりまして、最終的に通い放題でやる、みたいな方が多いですね。

有馬: なるほど。そうしたら例えば保護者さんからしても、あちこち往復で送迎することを考えたら、先生のところにポンと預けていただければ、そこでプログラミングも学び、読書のわくわく文庫もでき、そしてもちろん算数とか国語とか英語とか、そういう科目学習もやってみたいな形で?

井手先生: そういう形ですね。

有馬: なるほど。一般的に通い放題といってもいろいろだと思うんですが、週に小学生だと何回くらい来るような感じですか?

井手先生: 人によりますけども、少ない子で2回とか。週2回の子も多いんですけども、それでもですね、うちは月曜日から土曜日まで開校しているんですが、その6日中5日という子がいます。

有馬: うおー!それはすごいですね! じゃあもう完全に塾に、要は家で勉強するよりもここに来て勉強していると。

井手先生: そうですね。家じゃなかなか誘惑が多くて、家に帰っても小学生はSwitchやっちゃうらしいんですよ。もうエンドレスでやるってことなんで、だったら塾に来て、2時間勉強してから宿題まで済ませて家に帰る、と。

有馬: なるほど。じゃあもう逆に言うと、学校の宿題もセットでここで見てもらえるっていう感じで。じゃあ学童の、どちらかというと習い事が中心の学童保育みたいな感じに近いと?

井手先生: その形で思っていただけるといいかと思います。

有馬: なるほど。じゃあこの動画を見ていただいている保護者さんとかがいらっしゃったら、もし家でなかなか勉強しないなとか、お母さんがつきっきりで見るのも大変だなということであれば、そういった形で先生のところにお願いして…通っていただいて(笑)

井手先生: あ、もうぜひよろしくお願いします(笑)私どもの方で、日曜日以外は全て指導しますので。

有馬: なるほど、分かりました。そしたら今度中学生の方は、エデュプラスで定期テスト対策をやってっていう形で……こっちも通い放題が多いんですか?

井手先生: そうですね、中学生は基本的に通い放題のみですね。

有馬: なるほど分かりました。
先生、今日教室に入ったらですね、入り口の香りが、なんかホテルっていうか…。僕今日名古屋から出張で来てるので、都内のビジネスホテルとかね、最近ホテル入ると素敵な香りがするなと思うんですけど、同じ香りが先生の教室に入った時にしたので。

井手先生: ありがとうございます。

有馬: あと例えば体温計であったりとか、各部屋ごとにサーモグラフィーというか、体温を測るようなものを備え付けてあったりとか。結構感染対策なんかも力入れてやっていらっしゃるんですか?

井手先生: そうですね、今、感染防止は非常に重要な課題でもありますので、なるべく教室でクラスターを起こさないために、徹底した感染対策を取ってやっています。

有馬: なるほど。じゃあこういう、もちろん換気は基本だと思うんですけど、それ以外にそういった抗ウイルス…抗菌とか、そういったことをされてるっていう?

井手先生: はい、教室は抗菌コートを入れておりますので、こちら教室全体にスプレーしましてですね、それが1年間続くというものを定期的に行っております。

有馬: なるほど。なんかスリッパも、下駄箱のとこに履き終わったスリッパをそこに入れると抗菌ができるとかいう、下駄箱式のスリッパもあったりとか。いやスリッパじゃない…、いやいや下駄箱式のスリッパってなんだ(笑)『抗菌ができる下駄箱』ですよね。

井手先生: そうですね、病院にあるやつですね(笑)

有馬: とかあったりとかして、そういったのもいろいろ工夫されて、今の時代にあった教室作りを。

井手先生: はい、なるべく清潔な教室を作っていきたいなと思っています。

5. 町田エリアの受験事情と今後の目標

有馬: 先生、今後の目標というか、今こういう塾にしていきたいなとか…先生としての課題というか、テーマとか、そういうのってありますか?

井手先生: そうですね、やはり町田市これ全体的な課題なんですけども、(地理的な形が東京都から)神奈川県の方に出てしまっておりますので、なんといいますか、受験が市内で完結してしまうんですね。なので外に出る(町田市外の高校を受験する)子が少ない分、どうしても受験熱が低くなってしまっておりまして。

有馬: ほ~ぉ。

井手先生: 特に中学生、中3になってから塾に来出す方が結構いらっしゃるんですよね。そうなってくると毎年毎年見るのが、中3の時点で小学校からの復習からしなきゃいけないという子が結構いらっしゃいますので。なるべくその子たちのため、せめて中2の夏ぐらいから来ていただけるように、自分たちも頑張っていろいろ……。

有馬: なるほど。ということは、町田市の中学校の子たちは町田市内の高校で完結するんですか?

井手先生: そうですね、町田市内で完結する子が非常に多いですね。都心に行きたがる子もいるんですけども、だいたいが町田市内ですべて終わってしまいますので。そうなってしまうとですね、やっぱり「今まで勉強苦手だったあの先輩が、あの先輩も高校に行けたんだ」とかですね、「あの子も勉強苦手だけども、去年の夏まで塾にいかなかったよ」とか。部活でそういう情報が流れてしまうようなんですね。
そうするとやっぱりですね、(中3の)夏休み終わってからいらっしゃるとかですね。夏休み中に来る子とか、横浜に比べて結構見受けられるんです。

有馬: じゃあ横浜の時はあまりなかったことが、ここの町田に来て?隣接しているのに、でも県が違うので、やっぱり全く感覚が違う感じなんですね?

井手先生: そうですね、横浜の方が(塾に通いだすのが)1年早かった感じ。
やってる内容としては、町田も横浜も変わりませんので。

有馬: やっぱりその気持ちの持っていき方とか、そういったところで何かこう、ちょっとやっぱり啓蒙活動していかないといけないなと。

井手先生: そうですね。

有馬: そういった意味では、やはり今小学生のコンテンツを入れながら、まあそういった小学生の保護者さんに対してもいろんな受験指導みたいな、アドバイスみたいなのも今後いろいろされていくということですね?

井手先生: そうですね。これから面接を通しながら自分たちの思いを伝えていきたいなとは思っております。

6. 来るからには楽しく過ごせるよう、今後も他にはない塾作りを

有馬: なるほど、分かりました。そしたら今日いろいろ話を伺いたいこともあるんですけども、本当に僕も初めて来させていただいて、本当に教室もすごくきれいで新しいんですよね。新しいし、原色を使って壁なんかもですね、緑とか赤とかいろんな色、カラフルな色で。あとちょっと今日インタビューに入らなかったんですけど、ガチャガチャも。ガチャガチャがありましたので、後でテロップで入れておきますので。

井手先生: ありがとうございます。

有馬: ガチャガチャがですね、あれも結構子どもたちのウケも良さそうですね。

井手先生: そうですね、何が出てくるか分からないから、やっぱりそこがいのかなと思いまして。横浜の時はですね、消しゴムを、一定の通っていただいた子には渡していたんですけど、なんというか拾って取ってくるタイプなんですよね。そうすると、拾う楽しみはあるんですけれどどうしても選ぶことから入ってしまうので。何が出てくるかわからない楽しみはなくなってしまうので。

有馬: なるほど。それはそれで面白いですよね。あとそうだ!これも言わないといけなかったのが、お菓子が入ったバスケットもあったんですが。これもあれ(子どもたちの楽しみ)ですかね…あのバスケットは何のために置いてあるんですか?

井手先生: あれはですね、飴に関しましてはですね、小学生の子に終わった後に配っているんですけども。

有馬: 飴を、小学生の子に。はいはい。

井手先生: もう一個の方のスナックの方はですね、8時半の休み時間に中学生に配っております。中学生(勉強を)3時間やりますので、小腹がすいちゃうんですね。ちょうど自分もホームページを調べたら、町田市内のどこかの塾さんで、おやつを出しているというところがありまして。これはすごい画期的なアイデアではないかと思いまして。そのアイデアを自分たちも拝借したというわけなんですよ。

有馬: じゃあ休憩時間に好きなお菓子取っていいよみたいな形で、カゴをみんなに回していくっていう感じなんですか。

井手先生: はい。生徒はすごい喜んでますね。

有馬: こういろいろ教室を見させていただいたら、いろんなとこになんかこう、お楽しみがちょいちょいとあったりしたので。なんかやっぱりこう、あまりこう勉強勉強っていうんじゃなくて、この空間に来ることも楽しんでもらえるような工夫をされてるなっていうのが今日感じました。

井手先生: ありがとうございます。なるべくでしたら、塾に来ていただけるんでしたら、勉強も当然そうなんですけども、来ていただく限りは楽しんで帰っていただきたいなというのもありますので。勉強の中でも遊びを踏まえながら……はい。

有馬: なるほど、分かりました。なんか先生のゼルビアの、楽しみながら仕事をしてるっていうのも、まさにそれも塾の方でも再現されてるんじゃないかなと、そういうふうに思いました。

井手先生: ありがとうございます。なるべく他の塾さんにはない型を作っていきたいなと思っております。

有馬: よくわかりました。先生、本日はお時間いただきましてどうもありがとうございました。また今後ともよろしくお願いいたします。

井手先生: とんでもございません、こちらこそありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

有馬: じゃあ今日はこれで終了とさせていただきます。ご視聴ありがとうございました。

井手先生: ありがとうございました。

株式会社名大SKY 常務取締役 有馬 守
株式会社名大SKY 常務取締役 有馬 守

個人塾の経営者の先生方は常に孤独との戦いという話をお聞きします。 塾指導形態やターゲットはそれぞれの塾様によって異なると思いますが、他塾さんから得られるヒントも多数あると思います。 この先10年間で少子化が一気に加速し、学習塾の役割は受験指導以外だけではなく多岐に渡ってくると思われます。このような勉強会をきっかけに先生方の塾経営のヒントになればと思います。 多くの先生方のご参加をお待ちしています。

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